エステティシャン れいこはんの美容ネタ以外の日々雑多を語るページです


by reikohanda

阪神ファンが経済を動かす

今日はドラゴンズの山本昌にノーヒットノーランを許してまい、
夕方から体調がすこぶる悪く、気力が萎えたれいこはんです。
ただでさえ4ゲーム差に縮まったので、昨日から何となく気が張って
たからでしょうか?糸が切れてまいました。

私の母校である市立西宮東高校は、甲子園球場に一番近いところに
存在している高校ですが、県下のあまた有る有力私立のせい(?)で、
野球部が甲子園の土を踏んだことがありません。哀しいことに
「近くて遠い甲子園」と呼ばれております。
しかし、施設面は素晴らしく、学校の中に「なるお文化ホール」という
大きなホールがあり、一般にも解放されていて、コンサートや桂一門会
などのイベントもよく行われています。
そのホールで秋から春にかけて木曜日の午後、「木曜講座」なる
無料の講演会が催されて早18年。母校なのにその存在を知ったのは
去年!お恥ずかしいことですが、今回初めて行ってきました。

「私を野球につれてって」と命名された3回シリーズのひとつめが、
14日にあり、タイトルは「阪神ファンが経済を動かす」。
講師は大阪学院大学教授の國定浩一先生です。

なぜか東京方面に読者が多いこのブログ、國定先生のことを説明します
と、先生はもともと大和銀行の専務、りそな系列の関連会社の社長や会長
を経て、2003年より同大学で教授職をなさるかたわら、タイガースの
私設応援団理事をなさってる方で、テレビでいつもタイガーススーツや
ジャケット、そしてネクタイをして、辛口の経済論をぶちかましてはる
というウチら阪神ファンにとってはごっつい魅力的なお方です。
 今日も朝からハイヒールの番組に、黄色いTシャツの上にタイガース
ジャケットを羽織り、帽子にメガホンのいでたちで、「この後名古屋に
乗り込むでぇ〜」とおっしゃってました。

冒頭、「全国1億2千万のタイガースファンの皆様 こんにちは」に
始まり、2時間たっぷり休みなく「タイガースをいかに愛しているか」を
中心に、経済論を一部分ちょっとマジメにお話になりました。
ですが、マジメな経済論や村上、阪急との統合についてはあえて
割愛させていただいて、ちょいと抜粋してみます。
(ちなみに 会場内はどうみても私がずば抜けて若かった)

f0116546_0535261.jpg

観戦ではない 参戦である
  國定先生の言うた言葉が、阪神タイガースファンクラブの
  ポスターのキャッチコピーになった。

普通どこかのプロ野球のチームが優勝した場合、経済効果というのは
優勝したその翌日から始まるセールやグッズ販売などの収益で、だいたい
200億円くらいだそう。
先生もよく記者などに、「阪神の優勝経済効果はどのくらいですか?」と
質問されるそうだが、阪神の場合は試算不能で、
強いて言えば「ごついでぇ〜」とのこと。

阪神ファンはよく動く。昨夜の結果に悪態をつくために居酒屋で一杯
ひっかけ、調子がよければ気分良く子供をファミレスに連れていく。
球場に行くときは、ハッピやメガホンで武装し風船は毎度毎度買う。

昨年から始まったセパ交流戦。
例えば、楽天本拠地仙台の場合、巨人戦なら東北の巨人ファンが集まって
いっぱいになるが、あまりお金は落とさないそう。
だけど、阪神ファンは違う!行きの飛行機の中からみんなして真黄っきで
武装し、「牛タンを食うぞ〜」「松島行こけ〜!」とあちこちでついでに
お金を落としていく。

先生は、各パリーグの球団がある都市(またはセリーグの町)に出かけて
行って、その土地のタクシーの運ちゃんや寿司屋のおっちゃん、ホテルの
従業員などに、阪神ファンについて質問(市場調査?)してくるそうで、
全員が声を揃えて阪神ファンを絶賛しているとのこと。そうやってお金を
落としていくのは、実は阪神ファンしか居ないのだそうな・・・

もうひとつの経済効果として、先生がもう30着は持っているという
「タイガーススーツ」が挙げられる。
スーツは44,000円。背広は33,000円。ネクタイは5千円ほど。
どれも衝動買い出来るギリギリの範囲だ。
始めて営業に行く会社の社長と会話をしていくうちに、何となく相手が
阪神ファンだという匂いを漂わせてくると、ペラッと裏地を見せて
おぅ〜 それどこで買うたんや?」となったら、すかさず阪神百貨店
8階のショップまで走っていってプレゼントしてあげて、5千万円の
商談を成立させたという営業マンが居るらしい・・・
これはあくまでも例の話だけど・・・
 ちなみに、このスーツ、タイガース球団以外ではありえないとのこと。
以前ドラゴンズが作ったが売れなかったそう。

f0116546_0565373.jpg
 
 ちなみに、「阪神優勝」のベラベラは、いろんな言葉に張り替え自由だ
 マジックテープかな

こうやって、毎日が天王山、関ヶ原、天下分け目で、年中勝った負けた
と一喜一憂しつつお金を一年中落とすから、優勝自体の経済効果という
のは、先生曰く「元旦から」だが、
別のもうちょっとしっかりした経済学者(笑)さんが言っている説は
「タイガースの場合 優勝の気配が漂いだした日から始まる」そうだ。

ちょっとそれるが、最近のライトスタンドは応援団がキチッと登録制に
なって、お行儀もよくなって、ゴミなどはすべて持ち帰るかキチッと
ゴミ箱に入れ(あたり前だけど)、スタンド内はゴミ一つ落ちてない
状態にするそうだ。
子供の教育にも良いし、また、負けた日には電車の中でとうとうと
「人生の挫折」の意味を教えることも出来る本当に良い場所とな・・・

ライトスタンドでポンポンを持って派手なヅラをかぶったおばちゃん、
名を「ジミーじゅんこ」さんというそうですが(見た目が地味だから)、
試合に負けた時は必ず「今日はこれくらいにしといたろか」と言い合って
帰るそう。(これは池野めだかのギャグだが、私もよく使う)
そうすると、駅に着いたころには不思議と「今日は勝ったんかな」という
錯覚に陥って、幸せな気分で帰れるとのこと。

今日は山本昌が41歳でノーヒットノーランで敵ながらあっぱれ!
これは誉めてあげるべきことですね。というか阪神が情けないんだけど。
これは去年の阪神で言えば「9月7日」と同じくらい中日にとって
価値のある日になってしまったようです。
真剣にこの三連戦が天王山やと思っていたのは私だけではなく、
全国1億2千万の阪神ファン全員が思っていたハズ。
「今年はアカン」という寒風が吹きすさんで参りました。
ここで一言これを言わなアカン。

今年はこれくらいにしといたろか〜
明日もがんばってちょーだい!最後まで応援します。
そして、来年は球場に「観戦」でなく「参戦」しにいくことにします
國定先生ありがとうございました。

来週の木曜講座は「プロ野球に潜む様々な法的問題」。
次回講師の神戸大学の井上典之先生も大の虎キチだとか・・・
来週も行ってきます。

何かわからんのですけど、文章の途中から太字になってしまいました。
原因不明・・・
[PR]
by reikohanda | 2006-09-17 00:56 | タイガース