エステティシャン れいこはんの美容ネタ以外の日々雑多を語るページです


by reikohanda

「ドリームガールズ」を観た

とりあえず一言。

「ええもん観さしてもうて ありがとうございました」

http://www.dreamgirls-movie.jp/top.html

80年代にブロードウェイで上演されていたミュージカルを映画化
された作品で、
上映権を持っている方が「映画化すると作品の質が落ちるからイヤ!」
とずっとこばんでらしたとのこと・・・(その間実に20年以上)
映画「シカゴ」でアカデミー作品賞を獲った脚本家のビル・コンドンが
説得に説得を重ね監督し、やっとこさ映画に出来たそうです。

デトロイトの仲良し3人娘「ドリーメッツ」は歌手になることを夢見て
アマチュアオーディションに出ているのですが、そこに駆け出しの
プロデューサーであるカーティス(ジェイミー・フォックス)が彼女ら
を見いだして、少々落ち目のソウル歌手ジミー(エディ・マーフィー)
のバックコーラスとしてデビューします。

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そのうち、彼女らだけを売り出しにかかり、ソウルスタイルから、
白人にも受け入れられるポップミュージックに変わるために、
リードボーカルを今まで圧倒的な歌唱力でだった太めなエフィー
(ジェニファー・ハドソン)から、美人のディーナ(ビヨンセ)を
リードに据えて、ヴィジュアル的にもイメージを変えて時代の波に乗り、
世界的に大成功します。

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カーティスの恋人だけど、リードを下ろされたエフィーは不満を
募らせ、メンバーから浮き上がり、結局クビにされ、去っていきます。
新メンバーを入れた3人はカーティスの言うがままに
「ディーナ・ジョーンズ&ドリームズ」とディーナを中心とした
ダンスミュージックグループとして時代の寵児になるのですが・・・

とストーリーはざっとこんな感じでと・・・

モデルはダイアナ・ロスとシュープリームスだそうです。
60〜70年代のブラックミュージックに明るくないので知識は
ほぼナシで観ました。

差別が厳しかった時代に黒人グループがトップに登りつめるために、
売り込みにかかる裏金、ヤミの手、すでにレコーディングされてる曲を
平気でパクって売り出す・・・とかなりえげつないこともあり、
「事実は小説より奇なり」です。

ドラマとしても十分に見応えがあるのですが、やはり、ミュージカル
ですから、ステージのシーンがとにかく圧巻です。

すばらしい歌声、迫力あるダンス、ゴージャスな衣装とメイクと
ステージのシーンだけ抜き取って観たって(多分)サイコーです。

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誰が主役かよくわかりません。多分主役のビヨンセ、美しすぎです。
でも、残念ながらエフィー役のジェニファー・ハドソンに完全に
食われてしまいました。
「この歌唱力はなんだぁ〜!」と驚いてたら、新人さんと聞いて
二度ビックリ。
今朝知ったんですが、彼女はアメリカの人気番組「アメリカンアイドル」
で、かなり最後まで残った人やそうです。
こないだまで素人さんやった人が、世界のスーパースターを食って
しまうとは・・・アメリカの底の深さ、恐るべしですね。

ワタシは普段、ビートに合わせてスウィングして、こねくり回さない
ジャズのボーカルばっかし聴いているので、大音量でシャウトして、
クリックリとこぶしをこねくりまわす唱法は、正直苦手・・・というか
キライなんですが、彼女の歌には久々に涙がにじみ出ました。

ビヨンセは、歌手としてはエフィーを演じたかったそうです。
そやけど、「自分が演じなければならないのはディーナだ」と自覚し、
ダイアナ・ロスのような線の細い唱法に変えて演じているんですね。
そこまで努力したのにジェニファーに食われてしまって可哀想!

一昨年レイ・チャールズを演じてアカデミー主演男優賞を獲った
ジェイミー・フォックスは、歌ではあんまし出番がないのもちょっと
寂しかったです。今回は悪役に徹しています。
それと、役柄と何となく重なった(?)エディ・マーフィー、
ここまで魅せる俳優さんとは知りませんでした。
アナタのステージシーン大好きです。ありがとうございました。

みなさん、こういう映画こそ映画館で観なくては・・・
こんなん書いとったら、もういっぺん観に行きたくなりました。
久々の二度観映画になるでしょう・・・

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by reikohanda | 2007-02-24 00:28 | 映画